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ホップ

ホップ
クワ科 つる性多年草 雌雄異種
【学名】 Humulus Lupulus
【別名】 セイヨウカラハナソウ
【将来的なサイズ】 高さ:5m 幅:50cm
【花期】 7~8月
【原産地】 アジア西
【耐寒性】 あり
【利用部分】 雌花(毬花)
【利用方法】 ハーブティー、クラフト、園芸
【効能】 鎮静作用、催眠効果、利尿作用、健胃作用
【注意点】 触ると皮膚炎を起こすこともある

ホップの特徴・品種

ホップはビールに独特の香りと苦みに欠かすことのできないハーブ。
雌雄異株であり、雌株を栽培する。
葉は対生で、心臓形の掌状に3~7つの大きな切れ込みがあり、縁は鋸歯状になる。
雌株に黄緑色の球形の小さな花を多数つけ、開花後に黄緑色をした毬花をつける。
毬花は葉が松かさのように重なり、葉の元にはルプリンと呼ばれる黄色い粉ができ、
ビールの苦みや風味づけに用いられる。
春にはわき芽が市場で売られ、アスパラガスと同じように食べていた。
ビールの殺菌剤や保存料、風味付け。
ホップを収穫した後、酸化すると香りが落ち、異臭となりやすいため、収穫後は速やかに乾燥させて、香りの変化に気を付ける。
ホップのつるはよく伸びるので、縁のカーテンに利用できるが、トゲがあるので注意。
野生のものは沢際によく自生する。

ホップの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ホップの植え付けは、3~4月。
ホップは日当たりと排水性のよい場所に植える。
ホップは、つる植物で6m以上にも生長するので支柱を立てる。
ホップは生育旺盛。
ホップはやや涼しい場所を好む。
種子からの栽培も簡単で、挿し木でも簡単に増える。

◆収穫方法◆
ホップの収穫は、8~9月。
ホップの蔓の部分にはえている登はん毛は、トゲのように鋭いので注意。
収穫後は速やかに乾燥させて保存。

◆利用方法◆
ホップは不眠症の方向けに、ハーブティーやポプリ、スリーピングピローの材料として利用。
つるごと取ってリースに利用。
茶色の染色に利用。



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